杜仲の収穫シーズンに向けた準備【箕輪町の自社農園】

箕輪町の杜仲畑、台風を乗り越えて。

7月から始まる杜仲の収穫シーズンに向けて、畑ではさまざまな準備を進めています。しかし今年は、立て続けに発生した二つの台風が長野県箕輪町にも少なからず影響を与えました。

杜仲は若い枝がまだ柔らかく、強い雨が降ると葉に水分がたまり、その重みで枝が曲がったり折れたりしてしまいます。今回は、1回目の台風で傷んだ枝に、2回目の台風による大雨が追い打ちをかけ、多くの枝が折れてしまいました。

生葉に換算すると、おそらく70~80kgほどの収穫が失われた計算になります。自然を相手にする農業では、天候による影響を避けることはできません。改めて、その難しさを実感しています。

それでも救いなのは、杜仲は梅雨明けからお盆頃にかけて最も成長が旺盛になることです。折れてしまった枝の付け根からはすでに新芽が伸び始めており、本格的な収穫時期までには十分に育ってくれるのではないかと期待しています。

今年の杜仲は葉の生育がやや遅め

本来であれば、7月初旬から少しずつ収穫を始める予定でした。しかし、今年は昨年と比べて葉の生育がやや遅いように感じています。

原因として考えられるのは、6月の日照時間の少なさです。晴天の日が少なく、十分な日差しを受けられなかったことで、生育に少し影響が出ているようです。

そのため現在は、収穫を急ぐのではなく、収穫した杜仲葉を乾燥させるためのハウスの準備や畑の除草作業など、本格的な収穫前にできる作業を優先して進めています。

台風シーズンを見据えながら収穫準備を進めます

今年は例年以上に台風の動きが気になるシーズンになりそうです。

秋の台風シーズンまでには、できる限り収穫や管理作業を進め、自然災害による影響を最小限に抑えたいと考えています。

天候に左右される毎日ではありますが、今年も一枚一枚の杜仲の葉を大切に育てながら、皆さまに品質の良い杜仲をお届けできるよう収穫作業に励んでまいります。

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