杜仲の畑でコンポストの作り

夏から始まった収穫作業と、乾燥させた杜仲の葉の回収が終わった11月に、年に一度のコンポスト作りを行いました。
コンポスト作りには、収穫の際に発生する枝などの有機物に加え、チップの分解を助ける放線菌と、少量の窒素分を使用します。
Minowa Tea Gardenの自社農場では、有機JAS認証の取得に取り組んでおり、使用する資材はすべて有機JASに対応したものを採用しています。
また、循環型農業の取り組みの一環として、できるだけ廃棄物を出さず、土に還すことを心がけています。
今年(2025年)12月末には、有機JASの現地調査を含む審査が始まる予定で、今からとても楽しみにしています。
話は戻りますが、コンポスト作りでは、枝などを細かいチップ状にするため、粉砕機を使用します。

細かくしたチップにたっぷりと水を含ませることで発酵が促進され、翌朝には少し掘り起こすだけで湯気が立ち上るほど、活発に発酵が進みます。
そして、木片などの分解に欠かせないのが、自然界に生きる生き物たちの存在です。
カブトムシの幼虫やミミズ、さまざまな生き物や微生物の力を借りながら、有機物は少しずつ堆肥へと姿を変えていきます。
一年ほど経つと、ほとんどのチップは分解され、ふかふかの良質な堆肥になります。

杜仲茶づくりを通して杜仲の栽培に携わり、四季の移ろいや自然の大切さを日々実感しています。
決して楽な仕事ではありませんが、心豊かにいられる環境なのだと思います。

